襖(ふすま)に油絵を描くとはなんと、大胆なんでしょう。 寺の襖絵に油絵を描く試みは「日本で初」らしいので、出来上がりが楽しみですね。
地域 : 三光寺の襖を油絵で 富士見の日本装飾美術学校
更新:2007-5-29 6:00
富士見町松目の専門学校「日本装飾美術学校」は、上蔦木の三光寺(川窪純光住職)の襖(ふすま)に油絵を描く取り組みに着手。28日はデッサン講師の戸苅(とがり)武宏さん(35)=東京都八王子市=が描いた下絵を示した。川窪住職の了承が得られたことで、今後は本格的な作業に取り掛かる。絵柄は表4枚には八ケ岳、裏の6枚には甲斐駒ケ岳を描く。寺の襖絵に油絵を描く試みは「たぶん日本で初」と同校は話している。
襖絵は、装飾美術という独自の分野を目指す同校が地域貢献を積極的に行いたいとの考えから初めて取り組んだ。町の仲介で、三光寺の応接間にある襖に描くことになった。
「ほかにないものに挑戦したい」と同校。日本画や水墨画ではなく、油絵とのコラボレーションを提案した。
絵柄は川窪住職の希望で八ケ岳と甲斐駒ケ岳に決まった。「ふるさと富士見の素晴らしさを再認識し、郷土の自然と文化を愛してほしい」と川窪住職。「三光寺からはどちらも見えないが、大自然の中で生きている実感を持てる絵を」とも希望した。
下絵は、八ケ岳が50号(117センチ×73センチ)、甲斐駒ケ岳は20号(73センチ×50センチ)に描いた。八ケ岳は入笠山の山頂から見た朝の情景という。
本制作では、油絵は布のキャンバスを使わず、板絵の技法で行う。板の上に、にかわを塗り、さらに顔料を混ぜたにかわを塗り重ね、下地を作った後、戸苅さんが油絵を描く。下地作りは1年生12人が協力する。
四隅のさん、取っ手作りは金属工房、ガラス工房が行い、最後に襖に仕立てる作業は木工房の助手と学生が担当する。
納期は来年春を目指す。完成後は原村の八ケ岳美術館で一般公開する予定だ。同校は襖絵作りを「地域貢献のきっかけにしたい」と地元との交流に期待している。
引用元:長野日報
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=7281
油絵
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